Blender と TopMod が初めてでも、とにかく結果を得たいぞ(その3)

なんとも嬉しことに、前回の記事前々回の記事を参考にして画像を作成された方がいらっしゃいまして、こちら(↓)がその記事になります。 Mitani 先生~、ありがとうございました~!

■TopMod + Blender – みたにっき@はてな
http://d.hatena.ne.jp/JunMitani/20100724

さて、今回は YafaRay についてですね。 ついてですねとか書いても、私自身が YafaRay の事をほとんど知らないのですがね(汗

ともあれ、ひとまず YafaRay を使う準備をしないことには始まりませんから、下のサイトからダンロードしましょう。

Download | YafaRay
http://www.yafaray.org/download

「YafaRay-0.1.1-win32.exe」を任意のフォルダにダウンロードして下さい。

■ YafaRay のインストール

ダウンロードしたファイルはインストーラーです。 ダブルクリックして実行してください。

(↓)最初の画面は、そのまま「Next」を押して進みます。

(↓)左下のチェックボックスにチェックを入れて「Next」を押します。

(↓)インストール先を指定して「Next」ボタンを押します。

(↓)インストールが終わったら「Next」ボタンを押します。

(↓)最後に「Finish」ボタンを押せば終わりです。

思っていたよりも簡単ですね!

■ YafaRay を使ってみる

ここから下の内容は、前回の記事前々回の記事を読んでいただけていることを前提に書いています。

前回のデータを開いて、カメラビューにしていたウィンドウに YafaRay のコントロールパネルを表示しましょう。

(↓)まずはスクリプトウィンドウにします。

(↓)YafaRay のコントロールパネルを選択します。

(↓)「Settings」を押して、「Use AO」を押します。 AO ってのは「アンビエント・オクルージョン(Ambient Occlusion)」の略で、こちらで詳しく説明されています。

下の画像は、上の設定でレンダリングした結果です。

これは・・・、ダメですね。

なので、ネットで探した使えそうな情報を参考にさせていただきます。

Getting started with YafaRay and Blender 3D for interior design | Blender 3D Architect
http://www.blender3darchitect.com/2009/06/getting-started-with-yafaray-and-blender-3d-for-interior-design/

英語ですねぇ。 何が書いてあるのかわかりませんねぇ。 でも、何となく想像しながら真似してみちゃいましょうw

えぇ~と? まず、最初の画像を見ると、小さな部屋が必要なようです。 文章の最後に「big opening」とか書かれているので、大きな開口部が必要なのでしょう(↓)。

開口部の位置はぁ~っと、部屋の床と壁の辺が黒くなっている部分(↑)ですかね。 その部分の壁全部を開口部にするのだと、思いこみます!

では、そういう部屋を作ってみましょう!

新しいファイルで始めます。

最初に表示されている立方体を下図のように調整します。

「Transform Properties」というのは、選択オブジェクトの情報が表示されるウィンドウです。 編集もできます。 このウィンドウは「n」キーを押すと表示できます。 もしくは「object」→「Transform Properties」でも表示できます(↓)。

次は、横に出っ張った部分を作ります。

エディットモードにしましょう(↓)。

(↓)「Loop Subdivide」を使うことで、包丁で切るように、任意の方向にオブジェクトを輪切りにできるようです。

(↓)まずは切る方向を決めます。

(↓)次に切る位置を決めます。

(↓)面を選択できる状態にして、押し出す面を選択します。

(↓)「Mesh」→「Extrude」で押し出しの機能を選択します。

(↓)任意の部分まで面を押し出します。 で、この面は開口部にする部分だから、邪魔なので「Del」キーで消します。

(↓)開口部にする面はもう一ヶ所あるので、その面も選択して「Del」キーで消しておきます。

今のところ、こういう状態(↓)になっております。

小さな部屋の作業は落ち着いた感じもするので、この辺で一度、カメラとライトの位置も調整しておきました(↓)。

ライトは、位置を移動しましたが「Sun」への変更もしています。 「Sun」にしただけで、パラメータは何も変更していません。

さて、チュートリアルでは、次はどのような感じなのでしょうか?

あ、なんかライトの設定していますね。 YafaRay のコントロールパネルを出してから Objects タグを押してライトを選択すると設定画面が表示されますね。 書かれている内容と同じに設定しておきます。

次は、背景色の指定のようです。 World タグを押して、任意の色に変更してみましょう。

(↓)次は Settings タグの指定のようです。

チュートリアルのサイトでは書かれていませんが、まず最初に「Method of lighting」の部分を「Photon mapping」に変更してください。 それ以外は上の図の設定をそのまま真似すれば良いと思います。

で、ひとまずレンダリングしてみた結果がこれ(↓)です。 このレンダリングには時間がかかるので注意してください。 私の PC 性能は Core2Duo 3.00GHz、メモリ 4GB、グラボはGeForce8800GTS、Windows 7 64bit という感じで、約 10 分くらいかかります。 あ~ぁ、新しい PC 欲しいなぁ。

このレンダリング結果ですが、本当にわずかですが光に青味を感じます。 これは背景色(BG Color)の影響を受けているからです。 赤っぽい設定にしてレンダリングした結果は、こちら(↓)です。 結構違いますね。

今の季節、なんか暑苦しいので青っぽいほうが良いですね(汗

次は、TopMod で作ったヘンテコオブジェクトをインポートしてみましょう。 インポートの方法は前々回の記事で書いているので、そちらを参考にしてくださいね。

(↓)インポートした直後です。 でかすぎますw

小さくしましょう。 今までとはちょっとだけ違う方法で小さくします。

拡縮する場合はマニピュレーターを使いますが、これだと XYZ 方向それぞれに指定しないといけないので面倒ですね。 ですが「Scale」機能(↓)を使うと XYZ 方向が一律で変化してくれるので楽です。 拡縮したいオブジェクトが選択されている状態でスケール機能を指定すると、マウスの移動で拡縮できるようになるので、お好みの大きさで左クリックして確定してください。

私はこんな感じ(↓)にしました。 拡縮だけではこうならないので、適当に移動や回転をしてくださいね。

ちなみに、オブジェクトを床にきちんと接地させるには、どうすればよいのですかねぇ・・・。 勉強不足ですみません。

余談ですが、今やった拡縮方法だと、数字的な部分が適当になってしまいますね。 ちゃんとした数字で調整したい場合は、「Transform Properties」を使うと出来そうです。

下図のように、赤枠部分の「Link Scale」ボタンを押して、青枠部分の数字を変更すれば良いです。 インポートしたオブジェクトの場合は、そもそも最初から正確な大きさが表示されないようなので、この方法を使ってもあまり意味が無いかもしれません。 しかし、三角部分を押すと拡縮されるので、こちらの方が楽かもしれないですね。

一応、オブジェクトをインポートした状態でのレンダリング結果(↓)です。 マテリアル設定とかしていませんからね。 こんなもんでしょう。 光が直接あたっていない部分はいい感じですね。

次はマテリアルの設定をしましょう。

マテリアルの設定は YafaRay の Material タブで行うようですが、設定する大本のマテリアルは Blender で準備しておく必要があるようです。

(↓)インポートしたオブジェクトが選択状態になっていることを確認し、赤枠部分のボタンを押し、青枠部分のボタンを押すと、インポートしたオブジェクトに新規のマテリアルが割り当てられます。

(↓)「Material.001」という名前で割り当てられたようです。

(↓)ちなみに、「Material」というのが、小さな部屋モデルのマテリアルです。

今度は YafaRay 側での設定です。

(↓)「Material」タグを選択(赤枠)し、インポートしたオブジェクトのマテリアルを指定(青枠)します。

(↓)「Material type」は、glass を選択しておきます。

Glass の詳細設定は以下の通りです。

Absorp. Color(上図赤枠部分)は、以下のような色になっております。

Settings タブの内容を若干修正しています。 下図の赤枠部分です。 こうしておかないと、ガラスの表現がいまいちになっちゃいます。

で、レンダリングした結果はこの通り(↓)です。

上の結果は、今までの過程で作成したデータとちょっと違います。 実は途中で編集データが失われてしまって、やり直しています。 なので、ライトやカメラの位置、インポートしたオブジェクトの位置や大きさについては、過程で作成した内容と違っています。

最終的な結果について、一応ちゃんとガラスっぽい質感は出ていますが、日向と日陰でガラスの質感の違いが少ないとか、Caustics (集光模様)の感じがいまいち大雑把とか、まだまだ調整したい部分がありますね。 ガラスや光沢のある金属表現では、IBL (Image Based Lighting)も面白そうです。 テクスチャを貼ったことがないので貼ってみたいし、モーションやパーティクルも面白そうだし、スクリプトも組んでみたいし、時間ないですねぇ。 まぁ一応の結果は得られたということで、今のところは満足しておきましょうw

さて、今回で 3 回目になる「とにかく結果を得たいぞ」シリーズですが、しばらくはお休みします。 書いている本人の知識の限界です(浅いなぁw)。 しばらくはまた Apophysis で遊んだり、TopMod で遊んだり、Blender 2.53 Beta を入れてみたりして遊びます。 また書けることを覚えたら復習するかの如く書くので、その時をお待ちくださいませ。

最後に、冒頭の画像のレンダリング時間は、約 5 時間半です。

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投稿日: 2010/07/26 カテゴリー: Blender, TopMod, YafaRay タグ: , , , | パーマリンク コメントする.

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