Apophysisで宇宙っぽい結果が出やすくなるランダム設定

TITLE : 星雲 Number MU017 - Nebula Number MU017 -

Tool information : Apophysis 7X.14 + PhotoshopCS2

海外ではApophysisをアートワークのメインツールとして使う方もいらっしゃるようですが、日本ではイラストの背景やエフェクトのパーツ(要するに素材)として使う方が多いように感じます。なので今回は、Apophysisで宇宙っぽい画ができやすくなるランダム設定を試してみたいと思います。

とは言ってもですねぇ、正直、記事にするほどの内容ではないんです(汗

答えを書いてしまうと以下のようになります。

  • 使うバリエーションはfociだけにする
  • 最小トランスフォーム数は2にする(デフォルトのまま、かな?)
  • 最大トランスフォーム数は2~4にする

簡単でしょ? ちなみにApophysis 7x.14で試しています。

「fociなんていうバリエーションはありません」という方は、以下の場所から入手してください。

◆The Aposhack Plugin Pack by *phoenixkeyblack on deviantART
http://phoenixkeyblack.deviantart.com/art/The-Aposhack-Plugin-Pack-98807426

「プラグインの登録方法がわからない」という方は・・・、その旨をコメントで書いてください。要望があれば記事で書きます(以前にも書いた記憶がありますがねw)。

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では、Apophysisに不慣れな方が設定に迷わないように、方法を書いておきましょう。Apophysis 7x.15を使って説明します。

【追記開始 2011/01/15 19:10】

現在、Apophysis 7xの最新版は Release 15 です。最新版をお持ちでない方は以下のサイトからダウンロードしてくださいませ。

◆Apophysis 7x
http://apophysis.xyrus-worx.org/

INSTALLER版が基本かもしれませんが、「インストーラーが変だよ~」という方はEXECUTABLE版を入手して解凍して使ってください。マック版やLinux版もあるようなので、多くの方が楽しめますね!

【追記終了】

まずは「Tools」から「Settings…」を選択します(↓)。

「Random」タブを選択し、「Number of transform」の「Minimum」と「Maximum」の値を以下のように変更します。ついでに「Batch size」の変更はお好みでどうぞ。わたしは起動時に100個(デフォルト)も生成されても多いので20個ぐらいにしています。

次は「Variations」タブを選択してください。そして、下図のように「foci」のチェックボックスにだけチェックが付いている状態にしてください。最後は「OK」ボタンで!

面倒な設定は終わったので、メインの画面でランダム生成を実行(↓)します。

ランダムなので必ずとは言えませんが、このような結果(↓)が得られやすくなっていると思います。

今回の場合なら、上の図は一番できが良くて、このぐらいのが20個中に2個ありました。コレを基にして諸設定を調整してあげます。

(↓)星雲の位置、サイズ、色を変更した結果です。

(↓)レンダリング設定を変更し、背景色を設定。位置とサイズを再調整した結果です。最終的な背景はGimpやPhotoshopで入れた方が、グラデーションが使えるので綺麗だと思います。

ちなみに、レンダリング設定は以下の通りです。この「Adjustment」ウィンドウは、メイン画面で「F5」を押すと出てきます。

色の設定は以下の通り。私が宇宙っぽい画を作る場合は、この色(↓)を使うことが多いです。コントラストの強さと黄色と青の色味、それと、それらの配置バランスが私に合うのだと思います。

さて、どうだったでしょうか? 比較的に簡単に宇宙っぽい結果を得ることができたと思いませんか?

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ではでは、もうひとつの方法を紹介しましょう。これから書く方法は上で書いた方法よりも少し難しいです。

まずはバリエーションを変更します。今回は「Spherical」だけを使うので、先程の方法で変更してください。

ちなみに「Spherical」は以前に遊ばせていただいたチュートリアル(↓)でも使われています。

◆Space Fractal Tutorial by *ashiphire on deviantART
http://ashiphire.deviantart.com/art/Space-Fractal-Tutorial-161424885

余談ですが「Spherical」は、技術的な部分はわかりませんがとても優れたバリエーションで、二つのトランスフォームを組み合わせるだけで綺麗なパターンが生まれます。私にとってはLinearやJuliaとともに最重要バリエーションであります。

バリエーションの変更が済んだら、ランダム生成を実行してください。・・・何か良い結果が出ましたか? 実は「Spherical」のランダム生成では、良い結果を得られる確率は低いと思います。しかし、ちょっとトランスフォームをいじるだけで宇宙っぽい結果を得られると思います。

例えば、今回の私の場合はこんな画像(↓)が多かったので、ちょっとエディタをいじってみましょう。

エディタを開くとこんな感じ(↓)です。トランスフォームは二つですね。エディタの開き方は、メイン画面でF4を押せば良いです。

どちらかのトランスフォームを選択してコピーします。コピーは下図(↓)のボタンです。今回はトランスフォーム2(黄色)をコピーしました。

コピーしたトランスフォーム3(緑)を縮小して移動します(↓)。この縮小したトランスフォーム3(以下、T3)が星つぶだったり、小さな銀河だったりになるので、それっぽい小ささや配置にしてみてください。場合によっては回転させても良いです。

なんかツブツブしているので、星雲っぽい部分が見えるようにします。T3のWeightをググっと小さくします(↓)。

色を変更して、T3の位置を見直しました(↓)。

どうも粒子感がうまくまとまらないので、T1の色を0.951に変更し、適当に回転させました(↓)。・・・うん、なんとか、いい感じになったかな。

最終的にはこんなんです(↓)。

【追記開始 2011/01/16 12:00】

壁紙バージョンもアップしておきます。

TITLE : 星雲 Number MU018 - Nebula Number MU018 -

この画像は、ちょっとツブツブが多いですよね。T1とT2を調整すれば良いのですが、今回はそのままにしました。個人的には、ブラックホールに吸い込まれる銀河たち、みたいなイメージですw

【追記終了】

いろいろ変更していますが、ポイントは「コピーして縮小して遠くに移動」という編集で、その目的は「小さな星ツブを作る」ということです。

それと、色の影響は極めて大きいので「駄目だぁ・・・」と思ったら「そうだ、京都いこう」「そうだ、色を変えてみよう」と考えるようにしてみてください。

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もう一つ、以前にも書いたことがあるのですが、以下のチュートリアルも簡単に結果を得られる内容なので、試してみてはいかがでしょうか。

Apophysis Nebula Tutorial by =Moonchilde-Stock on deviantART
http://moonchilde-stock.deviantart.com/art/Apophysis-Nebula-Tutorial-157578897

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さてと、最後に今回作った画像を掲載しておきます。「これは星雲には見えないんじゃね?」というのもありますが、ひとつ、大きな心で見てやてください(汗

TITLE : 星雲 Number MU004 - Nebula Number MU004 -

バリエーションは「foci」だけです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU005 - Nebula Number MU005 -

バリエーションは「foci」と「Spherical」です。ランダム生成させるバリエーションに「foci」と「Spherical」を指定して生成したものです。自分でも微調整はしています。

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TITLE : 星雲 Number MU006 - Nebula Number MU006 -

バリエーションは「foci」だけです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU007 - Nebula Number MU007 -

バリエーションは「foci」だけです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU008 - Nebula Number MU008 -

バリエーションは「Spherical」のみです。星雲にはなっていませんよね(汗 「Spherical」だと面白いパターンが出る場合がありますよという画像ですw

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TITLE : 星雲 Number MU009 - Nebula Number MU009 -

バリエーションは「Spherical」のみです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU010 - Nebula Number MU010 -

バリエーションは「Spherical」のみです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。こういう模様も出るんですよ~、みたいな。

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TITLE : 星雲 Number MU011 - Nebula Number MU011 -

バリエーションは「Spherical」のみです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU012 - Nebula Number MU012 -

バリエーションは「foci」だけです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU013 - Nebula Number MU013 -

バリエーションは「foci」だけです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。宇宙っぽくてフラクタルっぽいので、けっこう気に入っていますw

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TITLE : 星雲 Number MU014 - Nebula Number MU014 -

バリエーションは「foci」だけです。基本はランダム生成で、自分でも微調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU015 - Nebula Number MU015 -

バリエーションは「Spherical」のみです。面白い模様ですよねぇ。基本はランダム生成で、自分でも調整しています。

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TITLE : 星雲 Number MU016 - Nebula Number MU016 -

バリエーションは「foci」と「Linear」です。ゼロから自分で作った画像ですが、微妙ですかねw なんだか不思議な感じが好きですがw

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一番最後になりましたが、冒頭の画像はランダム生成ではありません。完全にオリジナルですw

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投稿日: 2011/01/15 カテゴリー: Apophysis 7X, Fractal, Plugin, Tutorial, Uncategorized タグ: , , , , , , , | パーマリンク コメントする.

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