Apophysisの使い方:エディタでの編集

TITLE : 岬・夕日 – Cape / Sunset – 20121103-1009-01

Tool information: Apophysis 7X.15D+ Photoshop
Multithreading: 10
Gamma: 2.0, Brightness: 20.0, Gamma_threshold: 0.001
Quality: 32000
Oversample: 4, Filter: 0.6
Total time: 47 minute(s) 52.76 second(s)
Transform count: 4
Has final transform: No
Used plugins: flatten, julian2


エディタでの編集…

使い方に関する記事も今回で一区切りです。

今まではランダム生成とミューテーションについて書いてきたので、最後はエディタでの編集ですね。しかし、エディタでの編集についてはそれ程書くことはないのです。

というのも、エディタでの編集についてを理解するということは、半分は機能を理解することで、もう半分は機能の扱い方を理解することだと思います。しかし、それらについては今までにもチョロチョロと書いているのです。なので今回は主に、それらの記事を参照しながら補足を書いていこうと思っています。

余談:想ったような絵は描けません

いきなり余談で恐縮ですが、「想ったような絵を描けない」と、Apophysis をさわり始めた方々からの書き込みをよく目にします。

そもそもですが、Apophysis のようなフレームフラクタルエディタとかフラクタルジェネレーターという類いのソフトでは、想ったような絵は描けません。

私も詳しくはありませんが、これらのソフトでは数式を使ってフラクタル画像を生成しています。なので、数式によるパターンやその組み合わせを頭でイメージできない以上、自分のイメージした絵など描けるはずがないのです。そして、数式によるパターンを正確に頭でイメージすることなどは不可能です。

ということで、これらのソフトを使って画像を創ろうとする場合は、基本的に「探索&発見」が主体になります。ようするに「良さげな模様をみ~つけた!」というやつです。

左の図は wikipedia の「フラクタル」の項目に掲載されている画像です。

これは有名なマンデルブロ集合ですが、各画像の左下に x1 とか x6 とか倍率が書かれているように、白い四角の部分をどんどん拡大しています。

フラクタルは「図形の部分と全体が自己相似」なので、どこまで拡大しても同じ構造が出てきますが、拡大を続けることで細部の模様が見えてきてますね。どんどん拡大を繰り返したり、見る位置を少し変えたり、色の割り当てを調整したり、ときには数式の値を微調整することで色々な模様が浮かんできます。

このように、模様を探して試行錯誤するのがフラクタルジェネレーターの基本的な使い方(遊び方)です。lindelokse さんの花っぽい作品は確かに綺麗ですが、これらも基本的には様々な発見の組み合わせで作られているのです。

Photoshop のようなペイント系ツールや Illustrator のようなベクターツールのように、頭の中で考えたものを表現するツールとは根本的に違うものだということを理解しておかないと、とても残念な結果になるとおもいます。

Apophysis の画像の特徴

フラクタル画像を扱うソフトのなかでも Apophysis の出力は独特です。慣れれば、作品を見ただけで Apophysis だとわかるほどです。

具体的にどのように独特かというと、なんといっても画像の透明感、光の感じ、それと色の滑らかさです。冒頭の画像とマンデルブロの画像を見比べれば一目瞭然ですね(ブッタブロは Apo の出力にちょっと似ているようにも見えますけどね)。

それと、フラクタルをあまり意識していないバリエーション機能が豊富だと言う点です。描画の綿密さを見たいはずのフラクタル生成ツールにもかかわらず、ブラーのバリエーション機能があるというだけでもそれを実感できると思います。

自己相似の繰り返し演算数も少なめ?に感じるので、一部分を極端に拡大した際の描画精度というか密度が薄いですが、そのぶん描画速度が早くなっているように感じます。つまり、あまり細部を拡大しないで全体で見せる使い方をするツールだと思います。

これらの特徴から、他のフラクタル系ソフトよりもアートっぽい表現に向いているソフトだと思います。

やっと本題

前置きが長くなってしまいましたが、やっと本題です。

先日、このブログで「使い方」のタグを付けた記事を固定ページ(ここ)にまとめました。今回の記事は、それらの記事を参照しながらの補足説明がメインになります。


忘れがちな編集項目のまとめ

まずは今回のお題に一番近い内容の記事を以前に書いているかですが、たぶんコレ(↓)だと思います。

Apophysis での編集項目

この記事では、タイトルの通り「Apophysis (7X) ではどのような編集項目があるのか」について、以下のような項目のことを簡単に書いてあります。

  • ランダム生成
  • ミューテーション
  • トランスフォームの位置、角度、大きさの変更
  • バリエーションの編集
  • Variables の編集
  • Weight の編集
  • Color の設定
  • 忘れがちな内容(トランスフォームは鋭角・広角にできる)
  • 忘れがちな内容(回転基準点は変更できる)
  • 忘れがちな内容(左右反転と上下反転)
  • Px (Post-transform) 機能
  • Fx (Final-transform) 機能
  • Xaos 機能
  • Gamma、Brightness、Gamma Threshold について
  • Quality の設定

それぞれの機能の詳細については触れていませんが、編集項目として忘れがちな部分を網羅しつつ、機能を使いきりましょうということを書いた記事です。

Linked transform については名前だけ書いていますが、これは「全てのトランスフォームの影響を受けつつ、特定のトランスフォームにだけ影響を与える特殊なトランスフォームを生成する機能」だと思います。ようするに、そのように Xaos が調整されたトランスフォームなわけですが、こう書いてもよくわからないので使ってみるのが一番です(汗


ランダム生成画像をスターターフレームにした編集

以下の記事では、ランダム生成した画像を元にした編集について簡単に書いています。んがしかし、いま読むとわかりにくいですね。

オリジナルの画像は、少しマンネリぎみなのかも…

読む人に試行錯誤してほしいが故に簡単にわかるようには書いていないのですが、工夫もなくあまりにも不明瞭ないので、少しだけ補足しておこうと思います(汗)。

まず、この記事でランダム生成に使ったバリエーションは Linear と Juliascope です。トランスフォーム数は 2 ~ 3 と少なめに設定しています。

記事中で「トランスフォームを整理する」と書いていますが、整理とは以下のようなことを指しています。

これ(↓)はランダム生成した直後のトランスフォームの状態です。

三角形の状態は、まぁ、ランダムって感じですよね。

画像はこんな感じ(↓)です。

全てのトランスフォームを直角二等辺三角形に整理して再配置し、大きさは任意に調整したのがコレ(↓)です。

なぜ直角二等辺三角形にするのかというと、模様が潰れないようにするためです。

試しに何かしらランダム生成して、三角形を全て細長くしてみてください。模様の体をなさないことがわかると思います。線のような素材を作る場合以外は直角二等辺三角形に近い状態のほうが綺麗な模様になります。

画像はこんな感じ(↓)になりました。上半分に私の好きな模様が見えています。しめしめです。

好みの部分が綺麗に出るようにトランスフォームを再調整(↓)。この時点で、図形の歪みを消すために不要なバリエーションを削除したり、値を微調整したりしています。

画像はこんな感じ(↓)になっています。ちなみに、好みの部分を拡大(Scale up)しています。

最後にもう少し拡大、各トランスフォームの Weight を微調整、色味を微調整してこんな感じ(↓)にしました。

記事中でも概ねこのような整理と調整を行なっています。


フラクタルダイバーしよう

以下の記事では、Julian の基本的な図形をスケールアップすることでもいろんな模様を見れますよ、ということを書いています。

久しぶりのApophysisです

Apophysis は比較的にスケールアップ・ダウンをあまりしないツールだと思いますが、フラクタルジェネレーターよろしく、さまざまな部分を拡大・縮小するような使い方でも見えてくる模様が変化します、ということです。

ちなみにフラクタルダイバーという言葉は私が勝手につくった造語です。画像の一部を拡大したり縮小したりして模様を探す行為が、海に潜って何かを探す行為に似ているなと感じたので、フラクタルジェネレーターで遊ぶ人をそう呼んでいます。一般的にはまったく通じない言葉なのでご注意ください(汗)。


定番の模様を作ってみる

以下の記事では、Wikipedia の L-system のページでその種類として挙げられている「ドラゴン曲線」や「Lévy C curve (英語)」の図形を Apophysis で描けないか試しています。

「Terdragon」と「Lévy C curve」とフォルダ指定

これらの模様は基本的かつ応用性の高い模様なので、Julia集合などと同じように覚えておいて損はないと思っています。

「ドラゴン曲線」についてはこの記事(↓)でも触れています。

ドラゴンカーブとApophysisのセーブデータ

定番の模様としては「シェルピンスキーのギャスケット」というのもあり、以下の記事で作っています。

Apophysisでシェルピンスキーのギャスケットを作る

別の方法でシェルピンスキーのギャスケットを作る

といってもギャスケットは Apophysis がデフォルトで使える Sierpinski.asc というスクリプトで作れます。なので自分で作るまでもないのですが、当時はその存在を知らずに作ってしまいました。まぁ、こういう簡単な部分から試行錯誤するのも勉強になるはず、なるはず! ですw

同じく定番の模様である「シェルピンスキーのカーペット」も作っています(↓)。

Apophysisでシェルピンスキーのカーペットを作る

定番の模様の最後は「バーンスレイのシダ(Barnsley Fern)」です(↓)。

Apophysisでバーンスレイのシダを作る

スターターフレーム無しでゼロから画像を作り始めるのは、何からすべきか躊躇するものです。こういった基本的な模様をゼロから作ることでエディタになれるというのも良いと思いますよ。


宇宙っぽいのは人気があります

以下の記事では、宇宙っぽい画像をランダム生成する方法について書いています。

Apophysisで宇宙っぽい結果が出やすくなるランダム設定

完全なランダム生成と、ランダム生成させた後で簡単に編集する二通りの方法を書いています。

この記事は比較的に人気のある記事なんだよなぁ。

みんな案外、宇宙好きだよねw


「遊ぶ」とは?

私は「チュートリアルで遊ぶ」という表現をしますが、それがどのようなことを指すのか、以下の記事では簡単に説明しています。

「Apophysis Xaos Simplified Tut」で遊んでみるand雑記

アンモナイトっぽいものいっぱい(その1)

「何をどういじればどのような結果が得られる」などということは、そう簡単にわかるものではありません。経験の有無にかかわらず、いろんなバリエーションを試してみるというのが基本的な使い方で、「めんどくさ!」と想ったら負けってことですw


トランスフォームのダブルクリック

エディター画面では、トランスフォームのあちらこちらをダブルクリックすることでサクサクと三角形を整形することができます。以下の記事では、その挙動についてを書いてます。

焼き直しシリーズ No.006

上の記事を書いた後で、edit_mode さんの Apophysis の Tips ページにて、他にもダブルクリックできる部分があることを知りました。しかし、そちらのページでは具体的な挙動が書かれていなかったので、ここで書いておこうと思います。

edit_mode さんの Tips のページでは、トランスフォームのマーカー部分(下図参照)をダブルクリックすると角度がリセットされる、と書かれています。

角度のリセットとは、具体的には下図のような状態になることを指します。

この挙動は、私の記事中で書いている以下の動作でも同じ結果となります。

  • 辺 O-X のダブルクリック → 点 X と点 Y を、最も近い水平または垂直の位置に移動する(角 XOY の直角化)(辺 X-O と辺 Y-O の長さは維持)
  • 辺 O-Y のダブルクリック → 同上

edit_mode さんの Tips のページでは「Shift、Ctrl、Alt キー等を押しながらとかもやってみると幸せになれるかも」と書かれていましたが、そうした場合の反応が具体的には書かれていませんでしたので、調べてみようと思います。

  • Shift + O 点のダブルクリック → O 点が原点になるように三角形を移動する(三角形の形状は変化しない)
  • Ctrl + O 点のダブルクリック → 原点と O 点を結ぶ直線上で、原点とO点の距離が 1.0 となる点に O 点がくるよう、三角形全体を移動する
  • Alt + O 点のダブルクリック → 原点から O 点までの距離を半径とした円と座標軸 X、または Y との交点のうち、O 点と近い方の交点に O 点がくるよう、三角形全体を移動する
  • Shift + X 点のダブルクリック → 辺 O-X の長さを 1.0 にする(角 XOY は維持したまま)
  • Ctrl + X 点のダブルクリック → 同上
  • Alt + X 点のダブルクリック → O 点から X 点までの距離を半径とした円と O 点を原点とした座標軸 X、または Y との交点のうち、X 点と近い方の交点に X 点を移動する
  • Shift + Y 点のダブルクリック → 辺 O-Y の長さを 1.0 にする(角 XOY は維持したまま)
  • Ctrl + Y 点のダブルクリック → 同上
  • Alt + Y 点のダブルクリック → O 点から Y 点までの距離を半径とした円と O 点を原点とした座標軸 X、または Y との交点のうち、Y 点と近い方の交点に Y 点を移動する
  • Shift + 辺 O-X のダブルクリック → 点Xと点Yを、最も近い水平または垂直の位置に移動する(角 XOY の直角化)(辺 X-O と辺 Y-O の長さは維持)
  • Ctrl + 辺 O-X のダブルクリック → 辺 X-O と辺 Y-O の長さを 1.0 にする(角 XOY は維持したまま)
  • Alt + 辺 O-X のダブルクリック → 「辺 O-X のダブルクリック + Shift」に同じ
  • Shift + 辺 O-Y のダブルクリック → 「辺 O-X のダブルクリック + Shift」に同じ
  • Ctrl + 辺 O-Y のダブルクリック → 「辺 O-X のダブルクリック + Ctrl」に同じ
  • Alt + 辺 O-Y のダブルクリック → 「辺 O-X のダブルクリック + Alt」に同じ
  • Shift + 辺 X-Y のダブルクリック → 辺 X-O と辺 Y-O の長さを 1.0 にする(角 XOY は維持したまま)
  • Ctrl + 辺 X-Y のダブルクリック → 同上
  • Alt + 辺 X-Y のダブルクリック → 同上
  • Shift + マーカーのダブルクリック → 点 X と点 Y を、最も近い水平または垂直の位置に移動する(角 XOY の直角化)(辺 X-O と辺 Y-O の長さは維持)
  • Ctrl + マーカーのダブルクリック → 辺 X-O と辺 Y-O の長さを 1.0 にする(角 XOY は維持したまま)
  • Alt + マーカーのダブルクリック → 「マーカーのダブルクリック + Shift」に同じ

ダブルクリックではないですが、Shift、Ctrl、Alt キーを押した場合の三角形の編集動作について書いておきます。edit_mode さんは、どちらかと言うとこの点を言いたかったのではないかと思うのだけれど…。

  • Shift + O 点移動 → 座標軸 X またはY 上に O 点がくるよう、三角形全体を移動できる
  • Shift + X 点移動 → 座標軸 X またはY 上に X 点を移動できる
  • Shift + Y 点移動 → 座標軸 X またはY 上に Y 点を移動できる
  • Shift + 辺 O-X の移動 → 指定角度単位で回転
  • Shift + 辺 O-Y の移動 → 指定角度単位で回転
  • Shift + 辺 X-Y の移動 → 指定拡縮率で拡縮
  • Shift + マーカー移動 → 指定角度単位で回転
  • Shift + 三角形の移動 → 水平または垂直移動
  • Ctrl + O 点移動 → 原点と O 点を結ぶ線上に O 点がくるよう、三角形全体を移動できる
  • Ctrl + X 点移動 → O 点と X 点を結ぶ線上に X 点を移動できる
  • Ctrl + Y 点移動 → O 点と Y 点を結ぶ線上に Y 点を移動できる
  • Ctrl + 辺 O-X の移動 → 三角形の全ての角度を維持したまま拡縮できる
  • Ctrl + 辺 O-Y の移動 → 同上
  • Ctrl + 辺 X-Y の移動 → 同上
  • Ctrl + マーカー移動 → 同上
  • Ctrl + 三角形の移動 → 同上
  • Alt + O 点移動 → 原点から O 点までの距離を半径とした円上に O 点がくるよう、三角形全体を移動できる
  • Alt + X 点移動 → O 点から X 点までの距離を半径とした円上に X 点を移動できる
  • Alt + Y 点移動 → O 点から Y 点までの距離を半径とした円上に Y 点を移動できる
  • Alt + 辺 O-X の移動 → Alt キーを押さない場合と同じ挙動(三角形の回転)
  • Alt + 辺 O-Y の移動 → 同上
  • Alt + 辺 X-Y の移動 → 同上
  • Alt + マーカー移動 → 同上
  • Alt + 三角形の移動 → 同上

上の説明中で書いている「指定○○○」というのは、下図赤枠で指定している数値です。

これらの機能に関連するものに「ピボットポイント」というのがあります(↓)。

要するに、三角形の編集基準点を変更する機能です。

編集基準点というのは、下図の青枠内にある白い点のことです。

デフォルトでは「Local」に設定されているので、三角形の O 点にあります。

Pivot の設定部分にある「Local」のボタンはトグルになっていて、押すたびに「World」と「Local」が切り替わります。「World」に変更すると白い点は原点に移動します。

「P」のボタンを押してから座標内のどこかの位置をクリックすることで、編集基準点を任意の位置にも変更できます。

座標を入力することもできるので、例えば、別の三角形の X 点の座標を調べて、その座標を指定して基準点にすることも可能ですね。

編集基準点を変更した場合は「R」ボタンを押すことでリセット可能です。

また、先ほど書いた Shift、Ctrl、Alt キーを押した場合の編集動作は「ピボットポイントが O 点の場合の動作」なので、ポイントが変更されている場合は微妙に動作が違います。

例えば「Ctrl + 辺 O-X の移動」などは、O 点基準ではなく、ピボットポイントを基準にした放射状の拡縮になります。

まぁ、こういうのは文章を読んでもピンとこないので、edit_mode さんも書いている通り、いろいろ試してみるのが良いと思います。

ちなみに、edit_mode さんのTips ページは近日移動すると思われるので、リンクは張っていません。移動後にリンクしようと思ってます。


色(Gradient)について

この記事(↓)では、グラディエントの機能や設定等について書いています。

Apophysis の Gradient についての諸々

この時、グラディエントのランダム生成について書き忘れているようなので、ここで簡単に書いておきます。

グラディエントをランダム生成するには、Adjustment ウィンドウの Gradient タブで、下図の赤枠部分をダブルクリックすれば良いです。簡単ですね!

ランダム生成する際の設定は Settings ウィンドウの Gradient タブでしておきます(↓)。

Hue は色相、Saturation は彩度、Luminance は…なんだこれ? ってことで、日本語表示にしたら「輝度」だそうです(grainie さん日本語化ありがとうw)。この場合は Brightness(明度)じゃないのかなと想うのですが…、まいいや。

Number of nodes は、ランダム生成する際の色のノード数です。フォトショップのグラデーションエディタでいうと下図赤枠部分の色数です。配置間隔は等間隔になります。

例えばノード数の Min とMax が 2 ならこんな感じ(↓)。

10 ならこんな感じ(↓)です。

Smooth palette というのは写真などの画像データから色を拾いだしてグラディエントを生成する機能ですが、Number of tries と Try length が何を意味するのかは不明です。共に、値を大きくすると生成時間が長くなるので注意してください。

Number of tries と Try length が不明すぎるので、ちょっと調べてみようと思います。

下図の画像は、上段は Number of tries = 1、下段は Number of tries = 50 で Smooth palette してみた結果です。

色の取得範囲? 取得する色数というかノード数? が違うようにも感じますが、はっきり言って、何が違うのかわかりません。

下図の画像は、上段は Try length = 100(最小値)、下段は Try length = 500000 で Smooth palette してみた結果です。

これは違いが明確ですね。値が小さいと各色の短冊の幅が狭いです。


スクリプトを使ってみる

この記事(↓)では、スクリプトの登録と実行について少し触れています。

「Textured Julian Rings Tutorial」で遊んでみた

私は図形を生成するスクリプトをほとんど使わないので、スクリプトに関する記事は少ないです。今までスクリプトに関して書いた記事はコレコレがあります。

スクリプトいっぱい使いたい! と言う方には、以下の場所がおすすめです。

◆Apophysis Scripts on #Fractal-Resources – deviantART
http://fractal-resources.deviantart.com/gallery/24660061

お馴染みの DeviantART です。Fractal-Resources というグループの Apophysis のスクリプトについてまとめたページです。

Fractal-Resources グループでは、様々なフラクタル系ツールのリソースが収集しています。抜けもあるかもしれませんが、カテゴリで仕分けされていて使いやすいです。

DA のトップページでのスクリプトカテゴリ(↓)ならば全てが網羅されていると思いますが、登録者のカテゴライズミスがあるかもですし、ツール毎ではカテゴライズできていないので Apo 用を探すのが面倒です(まぁ、Apo 用のがほとんどですけどね)。

◆Browsing Fractal Resources on deviantART
http://browse.deviantart.com/resources/fractal/scripts/?thumb_mode=1&view_mode=0

また、Apophysis のスクリプト機能については soar13065 さんのブログが最高に勉強になります。スクリプトに興味がある方は、ぜひぜひそちらを見てみてください!


外部レンダラー(Chaotica)を使う

Apophysis で使える外部レンダラーには FLAM3、FLAM4、Chaotica とありますが、この記事(↓)ではChaotica の使い方について書いています。

Chaotica でのレンダリングに再挑戦してみた

Chaotica は、レンダリングサイズによっては有料になります。readme.txt をよく読んで注意して使ってください。

FLAM3 については以下の記事で触れていますが、今となっては情報が古すぎるのであまりオススメできません。

Apophysis 2.09 に FLAM3 を登録してレンダリングしてみる

FLAM4 についても記事にしたことはあるのですが、そもそも導入に失敗しているし情報も古いので、ここでの参照は控えておきます。興味がある方は探してみてください(汗)。

外部レンダラーは魅力的ですが、プラグインへの対応具合等を考えると残念ながらオススメはできません。なので読み流してください。


その他の記事

以下の記事では、対象図形をランダム生成する方法について書いています。

画像アップと対象画像のランダム生成

この内容は「Apophysis の使い方:ランダム生成」でも触れているので、こちらの記事は読み飛ばして良いです。

以下の記事ではレンダリング設定について書いています。

アンモナイトっぽいものいっぱい(その2)

これについても「Apophysis の使い方:ランダム生成」でも触れているので、読み飛ばして良いです。しかし、こちら記事では設定によるレンダリング結果の違いを画像で載せているので、それらを見たい方はチラ見してください。

以下の記事では、Apophysis と似たツールである「JWildfire」についての簡単な説明です。基本的に読み飛ばして大丈夫です

「Beautiful Colorful 3D Flowers」で遊んでみた

まとめページの番号 1 ~ 7 までの記事は、バリエーションプラグインの機能を知るために書いた記事です。まめにこのような記事を書こうと思っていましたが、プラグインの量の多さに圧倒されて挫折しました(汗)。これらの記事も読み飛ばしてください。


最後に、今回作ったその他の画像をアップして終わります。

TITLE : 魔女の森・冬 – Forest of the witch / Winter – 20121031-0012-01

Tool information: Apophysis 7X.15D+ Photoshop
Multithreading: 10
Gamma: 3.5, Brightness: 2.0, Gamma_threshold: 0.008
Quality: 32000
Oversample: 4, Filter: 0.6
Total time: 47 minute(s) 30.63 second(s)
Transform count: 4
Has final transform: No
Used plugins: flatten, julian2


TITLE : 無題 – Untitled – 20121102-0019-01

Tool information: Apophysis 7X.15D+ Photoshop
Multithreading: 10
Gamma: 3.0, Brightness: 1.0, Gamma_threshold: 0.01
Quality: 32000
Oversample: 4, Filter: 0.6
Total time: 46 minute(s) 31.03 second(s)
Transform count: 4
Has final transform: No
Used plugins: flatten, julian2

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投稿日: 2012/11/04 カテゴリー: Apophysis 7X, Fractal タグ: , , , | パーマリンク コメントする.

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